2013年10月

以前、広角レンズ逆付けでの高倍率マクロ撮影を試しましたが、調べていくと簡単により高倍率な撮影をする方法があるとのこと。
なんでも望遠ズームの先に広角レンズを逆付けするだけらしいので、とりあえず試してみました。
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上がその構成。下は大きさ比較用のシグマ50-500mmです。
構成の内容は、まずD5100にダブルズームキットの55-300mmを取り付け。
次に58-52mmのステップダウンリング、KENKOのOMリング(オスオス)をフィルター部分につけていき、そこに18-55mmを逆付するというもの。

最初にダブルズームキットを購入していてレンズは揃っているので、
・Kenko 52mm OMリング ¥1300
・Kenko ステップダウンリング58-52mm ¥900
・Nikon オートリング BR-6 ¥3600
・Kenko 52mm MC プロテクター ¥800
と、追加6600円ほどで完成。
下2つは以前の18-55mm逆付の際に購入していたので、今回の追加は2200円ほどです。

BR-6からワイヤーレリーズを外してありますが、これは55-300のほうで絞りの調整ができるため。
この場合ではBR-6の半値近いBR-3でも良さそうですね。


組み立ては接続リングを組むだけなので、早速試験撮影をしました。
高倍率マクロ撮影の解像度試験として一万円札のホログラム部分を使う方法が紹介されていたので、今回は簡易ですがその方法をとりました。

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まず参考にAF-S Micro NIKKOR 85mm での等倍撮影。
トリミング無しの縮小です。
これだけでも肉眼で確認できないホログラムの文字がいろいろと見えます。

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次に、18-55mmを逆付した場合の最大倍率での撮影です。
こちらもトリミング無しの縮小です。
ホログラムの中央下側の部分です。
これだけでも上の画像と比べて高倍率であると言えます。

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これが今回の18-55mm逆付+55-300mmの撮影。
最大倍率になるように18-55mmは広角端の18mm、55-300mmは望遠端の300mmとしています。
上の画像の中央にあるNの文字です。
このNの文字を構成する四角形は1辺10μm、四角形同士の間隔が3μmらしいです。
一応四角形が確認できるので10μm単位のものなら写せるということですかね。

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比較用にPENTAXのWG-3での撮影。
1cmマクロモードで光学4倍ズームでの撮影です。
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こちらは同条件でデジタルズーム28.8倍での撮影。トリミング無しでここまで拡大できます。

1mm方眼紙を使えばある程度倍率を計算できるのですが、今回は用意がなかったのでまた後日に。

続けて解像度の確認試験。
撮影画像を1000x1000でトリミングした後、800x800に縮小してあります。
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18-55mm逆付で撮影した画像。
なんとなくNの文字に線が入っているのがわかるくらい。

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こちらは18-55mm逆付+55-300mmでの撮影画像。
輪郭が滲んでいますが一応四角形を確認でいます。

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PENTAX WG-3、1cmマクロモードで光学4倍ズームのもの。
18-55mm逆付より綺麗に写っています。

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同デジタルズーム28.8倍の画像。
あまりはっきりとは写っていないですね。
こちらの色が黄色いのは光源の問題です。


とりあえずいろいろと条件を変えて撮影してみましたが、この18-55mm逆付+55-300mmの構成はよさそうですね。
目的としては昆虫の高倍率撮影をしたいので、これだけの高倍率撮影ができれば十分対応できそうです。
18-55mm逆付よりも撮影が楽というのも良いです。

問題としては防振対策でしょうか。
撮影場所がウッドカーペットで動きやすかったり、本気での撮影には適していないです。
今回の撮影も防振をしっかりとすればもう少し解像度が上がったと思います。
三脚の固定とか照明とかも考えないとですねぇ。
重量のある台にカメラと撮影対象を固定するような撮影ブースを作ったほうがよいかもしれませんね。
この点がどうにかなれば非常に有効なので、対策について要検討です。

先週末の浜松基地航空祭やオリオン座流星群の撮影は、天候不良のために中止。
今週末も台風でひきこもりになると思うので、雨前にカメラを持ちだしてみました。

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一発目からなんですがもぐらの死体。
なんでも
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こいつが捕まえてきたようで。
もぐらを咥えて歩いてきて、猫パンチしたり咥えて振り回して遊んでいました。
そのあとは食べるわけでもなく放置。
しかし、ネズミならともかくもぐらをどうやって捕まえたのでしょうね。
人間がトラップ使ってもなかなか捕まらないですが。

今回の成果でエサ代くらいは働いたかな?
ネズミも捕まえてくれれば良いのですが。
あとよくセキレイを捕食しているので、食べた後の羽の飛び散った光景を見せないようにしてほしい・・・

今までの写真を整理していて気付いたのですが
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これが7月14日撮影。

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これが9月末。

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今回の10月末の撮影。
なんか頭が横に大きくなっているというか目つきが悪くなっているというか・・・
生まれは5月頭なので現在生後6ヶ月くらいですかね。
2~3ヶ月ころが一番可愛かったなぁ・・・

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こちらが5月19日に捕まえた時の写真。
歯が生え始めていた頃なのでおそらく生後2~3週間頃。
ホントに同じ猫かってくらい・・・・・

右目の上の黒い毛の部分から生えてる、長く伸びた白い毛のあたりは全く同じ感じですけど。

以前タイヤを交換した際に減ってきてるなーという話になったので、今回ブレーキパッドの交換をしました。
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交換するのはデイトナのゴールデンパッド。
以前の車両にも使っていて、値段と性能が手頃で食い付く感触も好みです。
レースをやっている友人はZCOOのブレーキパッドがいいと言っていましたが、値段的に一段上なので今回は見送り。
これで十分すぎる性能でもありますし。

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フロントブレーキはパッドピンを抜けばスプリングとパッドが引き抜けます。
キャリパーを外す必要がないので非常に簡単。
パッドピンは汚れを落としたあと、薄くシリコングリスを塗ってから布で余分なグリスを拭きあげ。
ピストンは綺麗だったのでそのままです。

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リア側はキャリパーを外したあと、裏側にあるベータピンを抜くことでパッドピンが外せます。
こちらもそのまま交換しただけ。
なにげにTOKICOのブレーキパッドがついてますな。
フロントも同じだったので前後とも純正かと。

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新旧比較。
インジケーターをみるとまだ余裕で使用可能範囲ですねぇ。
まぁ純正よりもゴールデンパッドのほうが柔らかい感触になるので良いのですが。
一応古いブレーキパッドもひとまとめにして保管。

交換終了後は一応ブレーキのエア抜きを確認程度に実行。
念のためトルクレンチで各部の締め付け確認もしておきます。
とそこで・・・
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六角のビットが破断。
トルクレンチの設定下限あたりで使っていて手締でもこのくらいのトルクはかかるわけですが・・・
ソケット式の六角を一揃い揃えるべきですかねぇ・・・

続けて、前後をスタンドで固定してオイル交換を開始。
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フロントクランプとリアスタンドで車体を固定しているので、オイルゲージの確認もオイルの排出も簡単にできます。
サービスマニュアルにはアンダーカウルを外すように指示がありますが、車体が直立していればそのままでもオイルを抜けます。
サイドスタンドでの場合はアンダーカウル内に流れ込みますので・・・
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オイルはペール缶買いしたワコーズのプロステージSを使用。
ペール缶で買うと1000円/L程度になるので思い切って購入しましたが、これだけで6Rのオイル交換4-5回分はあります。
セローにも使いますが、ちょっと買い過ぎたかなぁという気がしないでも・・・

最後にドレンボルトやブレーキ周りを含めてトルクレンチで締め付け確認をもう一回行い作業終了。
遅くなったので試験走行はまた後日の予定です。

10日ほど前の撮影ですが、敷地内の花の上にオオカマキリがいたのでマクロ撮影してみました。
Nikonの85mmマクロレンズを使用して手持ち撮影で、トリミング無しの縮小のみです。

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オオカマキリのメスの成虫。色はグレー系ですね~。

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お腹のアップ。

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後頭部。
なんかこう接続部が微妙にメカっぽいというか。

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頭部を斜め後ろから。
口周りのギミックが・・。
レギオスだかレギオンだったかこんな感じ?
デザインの大本はこの辺りなんですかねぇ。

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前足の全景。
外骨格がいい感じ~。
しかし、カマキリは動かないのでマクロ撮影も簡単でいいですねぇ。

おまけでイチモンジセセリ。
農家の立場からすると害虫なんですが・・・。
小学生の頃はよくカマキリを捕まえてきては飼育していたんですが、その時のカマキリの主食がイチモンジセセリでした。
大量にいるのと素手で簡単に捕まるので。
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デコ(?)に花粉がついてます。
蜂みたいに頭を突っ込まないと思うんですが・・・。

自分のZX-6RにはSTOMPGRIP(ストンプグリップ)というニーグリップパッドをつけています。
レース用の装備らしいですが、試乗させてもらったときにとても良かったので。
一応SSということもあり、車種専用にカットしてあるものを購入しました。

もう一年以上前から使っていて特に問題があるわけではないのですが、シート前側に座ると膝がSTOMPGRIPより前に出でます。
少し後ろ目に座れば膝が出ませんし、バンクしているときは外側の太腿内側で支えるので、気になるのは前側に座ってまっすぐ走るときだけ。
STOMPGRIPを追加で買うには結構高いのでそのまま放置していましたが、今回使えそうな材料を見つけたので試しにニーグリップパッドを作ってみることにしました。

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材料はこの滑り止めシート。
百円均一のカー用品コーナーに行けば大抵あります。
ホームセンターのノンスリップゴムシートも検討しましたが、明らかにゴム板なので除外。
こちらは微妙にレザー風な仕上げなのと薄いことがよさそうです。

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今回は使えるかどうかのお試しなので、形状は適当。
膝があたる部分を最低限カバーするようにしました。
次はきちんとカバーの分割にあわせてカットしようかと。
フラッシュのせいで白っぽくなりましたが、実際は黒なのでそれほど目立たず。
6Rのほかの年式用のものにはこの部分に貼るSTOMPGRIPが付属しているんですよねぇ・・・。

滑り止めシートの加工は現物あわせで切断。
切った後のふちをシーラー(ビニール袋などを溶着させる機械)で処理したくらいです。
シーラーがなければアイロンなどでも代用可能かも。
貼り付けは普通の両面テープです。

実際にバイクにまたがってみた感想は「思っていた以上に滑らない」でした。
STOMPGRIPの部分とは比べ物にはなりませんが、何もない状態と比べれば効果は明らかに。
STOMOGRIPが6000~7000円することを思えば、左右200円分でこれだけ効果があれば十分かなぁ。
セローにも使えそうなので、次に百均に行ったときは何枚か買い占めておこうかと。

番外の使い方として、シートの着座面へ貼り付けるという方法を紹介。
百円で簡易的なノンスリップシートを試すことができます。
表面処理が簡易レザー風なのであまり目立たないのもいいですね。
実際に走っていないのでどこまで効果があるかは言えませんが、気楽に試せる額なのでまぁいいかな。

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