2015年06月

以前親戚からもらった日立のパッケージベビコン。
三相200Vの7.5kwというどこの工場で使うんだというレベルの品ですが、モーターもシリンダーも大きいだけあってエアの供給量が桁違いです。
比較対象が1kwとかの小型コンプレッサーなのでアレですが・・・。

試運転まではしたものの、大きさが大きさなので設置場所に困り、しばらく倉庫の奥に保管していました。
が、最近スプレーガンやエアープラズマ切断機をよく使うようになり、小型コンプレッサーではエア供給が追いつかない状況に。
サンドブラストなども快適に使いたいので、思い切ってコンプレッサーを設置することにしました。


設置場所を検討した結果、玄米用冷蔵庫の室外機の上のスペースを使用することに。
そのために丈夫な台を作る必要があります。

50mm角の角パイプや足場単管などもそこら辺に転がっているのですが、今回はそれらよりも昔から転がっている材料を使用することに。
5mm厚の50mm角アングル材です。
何十年か屋外放置されていたので表面が錆でボロボロですが、すぐ内側はまともです。

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まず大体の長さで高速切断機でカット。
四隅は直角に繋げるので、45度になるようにそれぞれケガキます。

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罫書いたラインをエアープラズマ切断機でカット。
5mm厚の鉄がサクサク切れます。
便利すぎてもうプラズマ切断機が無い状況には戻れない。

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一本はこんな感じにクランク状にカット。
これも一筆書きで行けます。
グラインダーに切断砥石の場合は3方向から切り込みを入れないといけないので、プラズマ切断機のほうがより安全に楽になりますね。

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切り離した方の端材。

すべての材料を切り出したら今夜は終了。
夜中にディスクグラインダーで面取りするのはさすがに無理なので。

次は面取り→仮組みからの本組み立てまでいけるかなー





90cm水槽のセットが一応完成したので、屋外に退避させていた魚を引っ越しさせました。

まずはいちばん数の多いコリドラス・ステルバイを回収。
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コリドラス掬いをしたらかなり多いですねぇ。
何匹か小さい個体がいるので、多分勝手に増えているなー。
外水槽に残っていたミナミヌマエビと、二匹だけですがオトシンクルスも回収。
あと自家繁殖した金魚の幼魚のうち、模様付きの個体を選別してこちらも回収。


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90水槽に入れると少なく見える不思議。

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切り株の下はちょうど隠れ家になります。正面から丸見えですが。

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水槽で一番大きいオレンジスポットセルフィンプレコ。

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正面からみるとブサイクだなー。

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おなか側。
盛大に食べて糞をしてるので当然ですが、栄養状態は良好かな。

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引っ越し記念のごちそうとして乾燥イトミミズをあげてみました。
やっぱりタブレットやペレットの餌よりも食いつきがいいですねー。

とりあえず現状
水槽:GEXマリーナ900
濾過:GEXグランデ900
底床:川砂(造園資材)

生体:オレンジスポットセルフィンプレコ(一匹)
    オトシンクルス(二匹)
    コリドラス・ステルバイ(いっぱい)
    金魚を少々(自家繁殖、黒斑あり)
    ヒメタニシ
    ミナミヌマエビ

今後の予定は、コリドラス・パンダを追加したいのとレッドビーシュリンプの飼育に再挑戦したいことですねー。
金銭的にも機材的にももう少し落ち着いてからになりますが。










注文していた90cm水槽が到着しました。
九州から佐川での輸送でしたが、不安だった傷や割れもなく一安心。
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GEXのマリーナ900とグランデ900、LED照明のセット品です。
今までの60規格から1ランク上の90規格とはいえ、水量は三倍なのでやっぱり大きいですねー

下段もGEXの60cm水槽にグランデカスタムの組み合わせなのでなにげに上下共GEXで統一されてます。

作業に熱中してて写真なしですが、早速開封して組み立て開始。
まず、ガラス面を拭いてからコトブキの青黒バックスクリーンを貼り付け。
底床は以前使っていた川砂を軽く洗浄してから再利用。
グランデ900のろ材は、以前使っていた外部フィルターのリングろ材とスポンジキューブを敷いた上に付属のフィルターマットを置きます。
レイアウトに関してはとりあえず仮置き。
先日の切り株はまだ水に沈めている最中なので、とりあえず以前使っていたものを入れておきます。
配置は全部揃ってからということで。

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とりあえず現状。
60水槽だとこの切り株一つでイッパイイッパイなんですが、90だと二個入れてもスカスカ。
水草類は購入していないので、ヒンジモの生き残りとキューバパールグラスの生き残りを植え付け。
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切り株にはウィローモスが活着しています。

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パイロットフィッシュとしてミナミヌマエビも投入。
数年世代を経た自家繁殖個体なんで、正直丈夫過ぎてパイロットフィッシュとしての意味は無い気も。
緑色の毛玉はヒメタニシです。屋外のグリーンウォーターで飼うとマリモみたいになります。

本来ならこの状態で一週間以上置くべきなんですが、ろ材も底床も使い回しなので濾過バクテリア関係も問題ないだろうということで明日辺りに生体を移動したいと思います。

ちなみにグランデ900ですが、
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VP30の塩ビパイプを5~6cm程度に切って差し込み、水位をオーバーフローしない程度まで上げてあります。

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排水管側も加工。
VP30の45度エルボーに4cm程度に切ったVP30を差し込んでからグランデ900の本体に差し込んでいます。
これらは塩ビ管を切った以外に無加工でできます。
長めに切ったVP30をつければ真下への排水もできますし、チーズをつければ二方向への分岐も可能。
配管資材を組み合わせればシャワーパイプの自作もできるでしょうし、なかなか楽しそうですね。















60水槽はカラ回し中。90水槽は注文したけどまだ輸送中なので、以前に確保していた切り株を加工して水槽レイアウト材料の用意を始めました。

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ごちゃごちゃですが、庭木の根っこ部分です。
以前邪魔な木を撤去した際に確保して乾燥させていました。
まずチェーンソーで切れ目を入れて、タガネを楔がわりに使って縦に真っ二つに分割します。

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切り株A

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切り株B

分割がすんだら、細かい根っこ部分や水槽に入れた時に邪魔になりそうな部分、魚が挟まってしまいそうな部分を取り除きます。
この時はタガネで叩き切ったり、板金バサミやのこぎりで切ったり、チェーンソーで一気に切りそろえたり。

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切り株Aのアフター

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切り株Bのアフター

ここまですんだら、この状態で重石をして水に沈めておきます。
水を吸って浮かんでこなくなったらほぼ完成。
流木ではないのでこのまま水槽に入れるとカビが生えたりしますが、過去数回同じようなことをして毎回すぐに収まっているので無問題。
あとは高圧洗浄機で樹皮を剥がすなりバーナーで炙るなりもう少し切り直すなりはその時の気分で。







水槽台の設置と下段に60cm水槽&フィルターの仮置きまで終了したので、続けて60cm水槽の設置に入ります。

まず底床は以前から使っていたものを洗浄して再利用。
自分が使うのはホームセンターで売っているコンクリ用の川砂です。
色や粒度の気分で山砂を使ったり珪砂を使ったりもしますが、基本的にホームセンターの造園資材コーナーで手に入るものばかりですね。
安いので。

次に上部フィルターのろ材ですが、グランデカスタムに付属しているものは三枚のフィルターマットと小石みたいなろ材のみでスペースにかなり余裕があります。
なので此方を
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くみあいセルカ粗粒品。
牡蠣殻を焼成して粉砕した土壌改良材というか肥料というか。
肥料としての効果は、主成分の炭酸カルシウムが溶出することでの土壌へのカルシウム分の供給。
あとは溶出する過程で酸性土壌を中和したり、牡蠣殻そのものが有用微生物のすみかになったりなどなど。
ろ材としても同様の効果があると期待しての使用です。

調べてみると、牡蠣殻をろ材として使用するのは珍しい訳ではないです。
が、日淡系には合うけど熱帯魚系には微妙な感じ。
熱帯魚系は中性~アルカリ性よりも、ブラックウォーターにして弱酸性のほうが良いですしね。
カルシウムが溶出して硬度も上がるみたいだし。
ただ今回の60cm水槽はミステリークレイフィッシュ用なのでそれほど気にしなくてもよいかなぁと。

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粗粒品なので3~5mm程度の小片になってます。

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これをネットに入れてフィルターの濾過槽に設置。
この上に付属のマットを敷いています。

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注水してフィルターを空回し中。
牡蠣殻を洗わずに投入したせいで始動直後は水槽が真っ白に。

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牡蠣殻の粉末が堆積したようで、黒~グレーの底床が白く。
今度流木やら隠れ家を入れるときに水替えして洗浄ですねー。

今後は一度水替えしながら隠れ家や流木類をいれて、しばらく回してから生体を投入ですね。
90水槽は注文したけどまだ来ないのでしばらく待機です。











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