2019年01月

先日発掘した手火鉢は一つ半しか灰がない状態です。
専用の灰は市販品はいくらでもありますが、農家故に材料には困らないので自作することにしました。

火鉢の灰は木灰が一般的だそうですが、造園業ならともかく薪も炭もないので無理。
わら灰も時期的に藁がないので無理。
昔は一般的だったけど今はほとんどないらしいですが、今回は材料がいくらでもある籾殻灰を作ることにしました。

イメージ 1
古い炊飯器の釜に適当な金網で煙突にしてもみ殻を充填。
煙突内に灯油を垂らして着火します。

イメージ 2
灯油が燃えるうちは炎が上がりますが、そのあとは煙だけ出しながらゆっくりと燃えていきます。
最初は真っ黒な燻炭になりますがそのまま放置しておくと燃え尽きて白い灰に。
釜の周りは燃え残っているので軽く混ぜ、燃えて灰になって嵩がへるのでさらにもみ殻を載せて焼き、また嵩がへったらもみ殻を追加して~としばらく繰り返します。
ある程度灰の量が溜まったらもみ殻の追加をやめて燃え尽きて消火するまで放置。

イメージ 3
そこそこ溜まったと思っても軽く混ぜると嵩が減りますね・・・・
また燃え尽きていない炭が混じるのでグレーっぽいです。
籾殻灰は白くて綺麗ってことなんですけどねぇ

イメージ 4
燃え残りの籾殻を分別するために軽く振るいながら火鉢へ

イメージ 5
大体30~40L分のもみ殻を燃やして底から6㎝くらいの厚み。
火鉢は上のほうが広いし混ぜたり燃え残りが灰になったりして量が減るのでまだまだ必要ですなぁ。
外径25cmの一般的な手火鉢を籾殻灰でいっぱいにするには最低でも150L以上のもみ殻を燃やす必要がありそうだ・・・
一斗缶を使って作っても10回は繰り返す必要がありそうですなぁ・・・

まぁ火をつけて放置すればよいので手間はかからないから良いんですけど。
火遊びがしたい人以外はおとなしく市販品買ったほうがよいですね・・・・

イメージ 6
現状の火鉢用具はすべて百均で。

家の片付けをしていると、収納の奥から手火鉢が見つかりました。
イメージ 1
内寸20㎝の一般的なサイズですね。

イメージ 2
こちらは同サイズの金属製。
陶器が2つと金属が一つの計三つです。

イメージ 3
たばこの吸い殻とか突っ込んであって非常に汚かったので灰の掃除から。
百均の網とあくとりで。

イメージ 4
灰は一つ半分しかありませんでしたが、かなりのごみと炭の破片と石などが。
またそこのほうに籾殻が混じっていました。
どうやら火鉢に入っていたのはもみ殻を焼いた灰のようです。

イメージ 5
試しにBBQ用の炭で火鉢体験を。
いやー、灰をいじったり火遊びをしたりってすごく楽しいですねぇ。
ただやはり匂いが気になるのでBBQ用の炭は微妙かなぁ。
本当は屋内用の炭を使うらしいですね。
手元には豆炭があるので、次はそちらを使ってみようかな~

ジムニーのパネルスイッチ照明の交換続きです。
注文していた互換品と思われる部品が届きました。
イメージ 1
小糸製作所のE1541です。
10個入りしかなかったですね。

イメージ 2

イメージ 3
国産車の純正部品作ってるメーカーの品なのでばっちりでした。

イメージ 4
スイッチをばらして電球を交換。
麦球なので極性なしです。
元の緑色の電球はゴムキャップがついたタイプだったので、そちらから取り外して新しい電球へ移植すれば照明の色も揃えられます。
今回は剥がす際にちぎれてしまったので電球色のまま取り付け。

イメージ 5
う~ん・・・
やはり色が違うなぁ・・・

イメージ 6
他のスイッチの電球を変えて色をそろえればいいんじゃないかと、フォグランプスイッチとデアイサースイッチを外してみました。
フォグランプスイッチはシートヒータースイッチと全く同じ構成です。
ただデアイサースイッチの電球が別規格のソケットで色を変えられなかったので、スイッチ全部の電球を変えるのは断念。

ホームセンターで麦球用のカラーキャップを探してみましたがどうも見つからず。
他に良いものがないかと回っていると、百円ショップで耐熱塗料のペンを発見。

イメージ 7
陶器に絵をかいて焼付できるそうで。

イメージ 8
ペン先が入らなくて電球を塗れないので、分解してインクの入った芯を取り出し。
中身を絞って塗料の水滴を電球へ垂らして塗装。

イメージ 9
若干グリーンっぽくなりました。

イメージ 10
なんとなくグリーンっぽくなったけどまだオレンジっぽいなぁ。
塗装では塗膜が薄くてダメそうな。

しょうがないのでゴムキャップを注文してみました。
LED用とは光源の色が違うので麦球用です。
しかしこれだけ部品買って手間かけてと考えると、スイッチ一式買ったほうが早い気が・・・・






シートヒーターをとりつけたはいいものの、今度はシートヒータースイッチのイルミ照明が切れているのが気になってしまいました。
純正部品ではスイッチ一式の交換で高いのでできれば電球だけ交換したいとこです。

イメージ 1
ダッシュボードのパネルを引っぺがして、パネルはがしを隙間に突っ込んでスイッチを外します。
上の写真はカプラを外さないままスイッチを分解したところ。
ゴムのホルダーについた電球があります。
緑の側がイルミ用、白い側が動作用インジケーターです。

イメージ 3
純正部品で電球売っていないので、中華品の安物スイッチをばらして電球を取り出せば安く済ませられるかなーと用意したのですが、
イメージ 2
中華品スイッチはLEDでした・・・・・。
しかもイルミ無という・・・・

イメージ 4
しょうがないのでLEDを移植してみました。
配線図から+-を確認して対応する端子へはんだ付け。

イメージ 5

スイッチを組みなおしてイルミ点灯・・・・すると色が違う・・・・
純正は電球に緑塗装というか緑のキャップがしてあるものです。
今回使ったLEDは緑色のもの。
ハンドルで隠れるとはいえ並ぶと違和感が・・・・・・

というわけで、電球色ですが互換品がみつかったのでこんど交換します。
古い電球がゴムキャップなら移植してシートヒータースイッチのみ、無理なら三つともイルミを電球色に統一するかと。
部品が届き次第その2へ続きます。



自分のジムニーはFISリミテッドなのでもともとシートヒーターがついているのですが、前オーナーがレカロシートに交換した際に配線を切ってありました。
そのため今回はレカロシートにヒーターを仕込みます。

イメージ 1
ヒーターはAmazonなどにある安物のヒーター単品です。
このヒーターは一枚6.6Ω。
二枚並列で3.3Ωとなかなか強烈ですが、サービスマニュアルによるとジムニー純正のシートヒーターは座面と背面が並列接続で3.4~4.2Ωなら正常らしいのでスイッチやリレー、ヒューズ類をそのまま使えそうです。

イメージ 2
ただ商品説明にもある通りこのヒーターは70度の温度スイッチです。
純正のシートヒーターも温度スイッチで制御してるのでそのまま使えるんですが、さすがにケツが70度は危険。

イメージ 3
なのでAmazonで40度の温度スイッチを購入して
イメージ 4
温度スイッチを入れ替え。
これで純正と同じくらいの制御になります。

イメージ 5
あとは座面と背面の樹脂フックを外してウレタンとカバーの隙間にヒーターを突っ込みます。

イメージ 6
座った時に温度スイッチや配線が触らないような位置に微調整して、配線は折り返しの隙間から出して取り付けは完了。

イメージ 7
座席下、緑と黒がシートヒーターの配線です。

イメージ 8
カプラの相手側は白とピンクにシルバーのペイント?のあるやつ。
前オーナーが切り飛ばした場所から手持ちの配線をつかって延長して

イメージ 9
2-1の分岐するギボシ端子でヒーターと接続。
パネルのスイッチを入れると無事14V来てます。

シートヒーターを早速つかってみると、最初の体が冷えている時はヒーターがすごく熱く感じるのですが、きちんと温度制御されているのですぐにぽかぽかと温かくかんじます。
また体が暖かいので外気導入で冷風を入れても寒くなく、暖房の頭がぼーっとする感じが無くすっきりしていて非常に快適。
安いカバータイプのでもよいからもっと早く導入すればよかったです。








↑このページのトップヘ