2019年02月

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田んぼの畔になんか居るなーと撮ってみたらチョウゲンボウでした。
すぐに飛び立ってしまったのですが背中から脚が・・・・
近場によくいる鳥で黄色い脚というとムクドリかな・・・

今回はD7200+sigma18-300㎜を車に積んでいたのでそれで撮りましたけど、最近はD850+sigma500㎜F4+1.4xテレコンばかり使っていたのでAF性能も画質も望遠も解像度もすべて不満ですねぇ。
当然なんですけど。

午前中にU-125が低空を飛んでたのでカメラを用意していたところ、お昼前後に基地上空へ飛来しました。
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最初に基地上空に飛来して海上付近を飛びながら点検業務、仕上げに着陸アプローチ経路を飛びながらといった感じでしょうか。
見れるのは最後の着陸アプローチを2回ほどするときだけなので、最初に来た時に気付かないと逃しますね。

2パスほどでいなくなってしまうので、YS-11も最近は降りてくれないしちょっと残念です。

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中古相場的に一番高額なSMC-Takumar 85mm F1.8を入手しました。
ジャンク品ですが光学系はかなりきれいな状態。

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ジャンク品の理由はレンズではなく鏡筒側。
前ユーザーがマウントアダプターで使用していたのか、絞り伝達レバーと自動絞りピンをカットしてあります。
この状態でも絞り込み測光とマニュアル絞りでなら問題なく使えるのですが、せっかく光学系がよい状態なのでまともに使えるように修理することにしました。

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まずは傷つけないようにレンズの取り外しから。
ゴムキャップで銘板を取り外したら前玉の枠を緩めます。
上手くいけばそのまま前群がごっそり外れます。
ゆるまなかったらフード枠を外して横から前群を押さえて取り外し。

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後群もレンズホルダーごとごっそりと外します。

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レンズが外れたので鏡筒側の分解に。

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フード枠のネジ3本、フォーカスリングのネジ3本を外して部品を取り外し。
フォーカスリングはヘリコイド側と位置を合わせるマーキングをしておいたほうがよいです。
分解してみるとすでに一度分解してあったようでマーキングを入れてありました。
カニ目に工具痕がなかったしチリの混入も少ないのでうまい業者がやったのかな?とおもいます。

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指標環のイモネジをゆるめて取り外し。
絞りリングは抜け止めのねじを一つ外してから、クリック用の鋼球を落とさないように抜き取ります。
そうすると鏡筒にネジが3本見えるので外すと絞り機構を分離できます。

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グリスの油分があったけど絞りも快調なのでかるく拭き掃除だけしてこちらは終了。

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レンズは厳重に梱包して、他の部品も修理完了まで使わないので一時待機。

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中心のねじを外すと絞り機構の分解ができます。

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この部品は絞りのレバーを動かすもので今回は問題ないのでそのまま外すだけ。
その下にある絞り伝達レバーのついたリングを取り出します。
絞りリングとかみ合うネジが2本あるので、それを外せば抜き取れます。

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部品をなくさないように絞り機構は軽く組みなおしておきます。
問題は右側の絞り伝達レバー。

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手持ちのSMC-Takumarを複数個出してきて各部の長さを測定。
絞り伝達レバーはマウント面より7㎜、ネジ部の後端より2.5mmでした。

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以前清掃中にレンズを割ってしまったSMC-Takumar135mmf3.5の絞り伝達レバーを取り出して先端部をカット。

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やすりで削って調整したあと85mmF1.8の絞り伝達レバーにろう付けします。
フラックスが悪くなってたのか一般用銀ろうをつかったのが悪いのか・・・
ろうの流れが悪るくて苦労しました。
最初から真鍮用のを用意すればよかったかも。

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鏡筒側に組み込んで、ひたすら試着→研磨で微調整をします。

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ねじ込みの最後の一周まえの時に引っかからないように。
位置はぴったりです。

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最後のねじ込みで無事引っかかりました。
M42マウントは1㎜ピッチなのでかなり余裕はあるんですが。

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フィルム側からみてもばっちり。

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こちらの基準値のでっぱりも削ってあったのですが、普通に引っかかるので今回はそのままで。

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自動絞りピンは前述の135㎜より取り外して移植。
真ん中の大きいねじを外して右側のねじを緩めると伝達機構がずらせるのでピンを抜き差しできます。

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盛大に長いです。
このピンはマウント面より8㎜、ネジ部後端より3.5㎜でした。
絞り伝達レバーのカメラ側の形状はこのピンをよけるためだったり。

少し長めにカットしたら適正な長さになるように少しずつ削って仕上げます。
これが短いと絞りが設定したところまで閉じないので露出オーバーになるのかな?
まぁ大体あっていればフィルムなら大したことはないでしょうけど。

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きちんと長さを調整したら清掃の後鏡筒を組み立て。
絞りリングまで組んだら実際にカメラにつけてみて動作を確認します。
具体的には絞り各数値できちんとマニュアル絞りと自動絞りでおなじくらい絞りが動くかどうか。
自動絞りピンの修理に失敗していればここで違いがでるわけで。

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各部動作問題なしということで鏡筒とレンズを組みなおして修理完了~。
同じ光源なのにカラフルな反射はマルチコート故か。

正直レンズのカビや曇りを磨くより金属部品を補修するほうが楽ですね。
しかしジャンク品のおかげで最近の相場より3割ほど安く手に入ったので良かったです。
カビありジャンク品より安いのは金属加工できる人がいないせいなのかなぁ。
こちらとしては非常にありがたいです。

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レンズキャップ欠品だったので200㎜F4から引っぺがして85㎜へ。
































複数のカメラ修理業者へ問い合わせてみたのですが、500㎜F4.5クラスのレンズはどこも対応していないようで。
レンズが大きいので手持ちの機材では対応できないといったりそもそも扱ったことがないので~等々。
できると思うけど数万円かかるといった返答もあり、これはもうしょうがないので自分でやるしかないなぁと。

照星のイモネジを緩めて前群を取り外し。
レンズに傷をつけないように気を付けて慎重にカニ目レンチでリングを緩めます。
数回ひやひやする場面があったけどどうにか分解。
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前群の最後尾のレンズは内部に曇りがあったので取り外して清掃。

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前玉は銘板のリングがレンズ抑えを兼ねていたようで、このリングを外したらレンズが取れました。
こちらは裏に回っていたカビを洗浄して磨いて組みなおし。

これでとりあえずのカビの清掃は完了~
ただ何度もLEDで照らして拭きムラを確認したのに組み上げてから覗くと残ってるので、近々拭きなおしかなぁ

近所の人からコウノトリが来てるとの情報を貰って撮影に行ってきました。

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近くにいたアオサギ。
似てるようで全く違いますね。

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撮影してると近くにカラスが

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なんかすごい良いもの食べてるなあ。

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位置的に逆光でさらに1000㎜でも遠かったですね。

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静岡新聞によると兵庫県で育ったつがいとのこと。
新年早々おめでたいですね。

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