2021年06月

いろいろと植えたシダとか苔の水中化テストの様子を

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これが前回の6/8頃のイワヒバですが

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こちらが10日後の状態。ものすごく元気に伸びています。
既存の生長点から伸びているので水中葉といっていいのかはわかりませんね。
とりあえず枯れたり変色したりということは今のところないです。

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こちらがシダの小さいほう

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10日後でこんな感じに。
上の写真で展開途中だった葉が完全に開いてさらにもう一本葉が展開途中です。
根っこも伸びていますが、活着する感じではないですね。


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水中にいれたカマサワゴケも先端は緑で若干伸びていますね。

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水上に植えたほうは採取時よりもすごく鮮やかな緑でふわふわと広がっています。
横にも増えてる感じですね。
高湿度+二酸化炭素添加+十分な照明の組み合わせはかなり有効だなぁ

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ヒロハツヤゴケも水中の物はすこし伸びたかなという程度。
先端は鮮やかな緑なので水中でも成長はしてるようです。

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ただこちらも水上の物は成長が早いですね。

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水槽は現状こんな感じにいろいろと植えました。
水中化テストの苔とシダ以外に両脇にミクロソリウム・ウェンディロフとトライデントを固定。
ポット苗を購入後、ウールを除去してから水草その前にで処理して一晩流水でさらしてから植え付けました。
エビも一匹入っていますが影響はないですね。
あとコウヤノマンネングサとオオカサゴケをウォールロックの水際へ。
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コウヤノマンネングサは底床にも植え付けたり。

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数本は発根というか水中化の様子を確認するようにガラスコップで隔離栽培中。

一部は保管や増殖目的でボトルで育成中。
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このあとアゼゴケを採取してきて追加しました。

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ミクロソリウムと同時にウォーターフェザーを購入したのですが、おもったより小さく細くてイメージと違ったのでついかでホウオウゴケを購入して植え付け。
品種によって葉の感じがことなるようですが、この手の採取品は水中でも比較的大きめの葉を出すそうで。


とりあえず一通り植えたいものを植えたので、この後は外部フィルターを購入して取り付けの予定。
フィルターをつけてから水質なりが安定したらいよいよ生体を導入しますかな









90水槽のウォールロックはミクロソリウムや苔を買ってきて植える予定です。
ただそこらへんの苔やシダでも水中化させることができるという記事をみたので実験してみることにしました。
本命を買う前のお遊びですね。

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井戸の蓄圧タンク下からシダを採取。
ノキシノブのようです。

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こちらもシダ。
温室の湿って暗い場所に生えていたものを採取。
品種の同定はよくわからないのでしていません。

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こちらは庭石の地際から。
たぶんイワヒバだと思います。

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苔としてまずはカマサワゴケ。
用水路の水が滴る壁面から採取。

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こちらも用水路の水際からヒロハツヤゴケ。

これらで水中化を試してみようと思います。
水槽の水を抜いてからしばらく置いてウォールロックをある程度乾かします。
そうしたらこれらのシダや苔をUV硬化レジンで接着。
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この状態で水槽用LEDライトを12時間点灯。
CO2は0.5滴/秒くらいです。

水替えを数度したくらいですが一週間後の状態がこちら

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イワヒバですが色がよくなったのとたぶん少し成長してます。
枝先端の形が少し伸びてる気が。
外見にそれほど変化は見られれないです。

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品種不明のシダですが、既存の葉に変化は見られないですが新葉が出てきました。
とりあえず生きて動いていますね。

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ノキシノブも気泡のあたりに新葉が伸びているっぽいです。
どのシダも気泡をつけているので今のところ生きてるということで。

苔はヒロハツヤゴケ、カマサワゴケともに変化なしっぽいです。
やはり成長スピードが違うんで一週間では動かないんでしょうね。

このあと注文したミクロソリウムとウォーターフェザーを植え付ける予定ですが
これらもそのまま水中でどうなるか観察したいと思います。





前回湛水して自作ウォールロックの養生をしていましたが数日で待ちきれなくなったのであく抜き剤を使用しました。
使ったのはアクア用品のアクアマリンソフト。
90水槽にぎりぎりまで水を入れてアクアマリンソフトを規定量いれて24時間静置。
そのあと排水してからウォールロックをよく洗い流して排水を何度か行い、さらに湛水して24時間静置しました。
ウォールロックは発泡コンクリートで作ったせいか洗浄後の24時間静置の段階でもpH8程度までになりました。

その後排水、洗浄、排水としてからはpH6.5~7で安定しているので、アクアマリンソフトはばっちり効いていますね。


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洗浄後にいったん外してあった底面フィルターや配管類を再度接続し砂を投入しました。
今まで使っていたものを洗浄して再利用です。

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3Dプリンターで水質センサーのホルダーを制作。

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水質モニタとサーモスタット用の水温センサーも同様にブラケットを作って配管に固定。

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ヒーターも吸盤を取り外して配管に固定。
一応メーカー指定では縦に取り付けはダメなモデルですが他に取り付ける場所がないので。
サーモ別体なので感熱部が異常動作ということは無いでしょうが。

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水槽に吸盤でつけたりせず配管の裏側に固定しているため今までにないくらいすっきりしました。


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右端側にCHIHIROS DOCTORをとりつけ。こちらも以前からつけていたものです。
配線は車用の資材で固定。
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動作させるとこんな感じに。
リアクターが大分痛んできているので交換部品を手配しておかないとですかねぇ。

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暫定ですがこんな感じに。

流木は前に使っていたものですが、保管中に農薬でもかかったのかパイロットフィッシュとして入れたミナミヌマエビが異常行動を起こしたのでこの後撤去しました。
買ってあった樹脂製のモデルに交換です。
しばらく頻繁に水替えしつつ、注文してあった配管資材が届き次第紫外線殺菌灯と外部フィルターを配管したいと思います。

あとはしばらく苔やシダの様子を見ながら待機です。
苔やシダの水中化実験については別記事で。

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